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茹でたシャウエッセン [わが身の不幸]

2014年8月11日

早朝の事であった。

われは拙宅庭にて、鉢合わせせし2名の猫を、交通整理しておった。1名(黒猫。通称くろすけ)を左手塀からの左方面への移動、もう1名(黒白猫。通称はらしろ)は右手通路より右方面への移動との目論見にて距離を詰めておった。2名は順調に各々が進行方向を進んでおるも、突如くろすけの右90度旋回に及び、われは大慌てにて右足を大きく進め進路を制す。くろすけは無事再度左90度に旋回し左手塀に飛び乗りしが、そこにおったのが、拙宅駐車場所より隣家を迂回して拙宅庭に至らむとしておった新たなる1名(茶トラ猫。通称れっく)であった。れっくは拙宅庭常連最古参ゆえ、われは常々その動向を最優先とす。今回、れっくとしては、左塀より裏側隣家の2階ベランダ下にて暑くなる迄のひと時をのんびり過ごそうとの意図のありしが、なにしろその迂回は早過ぎたり。つい先程まで駐車場所におったれっくの、これ程早く迂回を果たすの予想外であって、われはまたも大慌てする。れっくも大慌てで大ジャンプの末、からくも隣家ひさしを伝いて裏側隣家前の道に逃れ(ベランダ下に飛び上がりし場合、くろすけの追尾を受けるリスクのあるゆえ。瞬時のこの判断は驚嘆に値する)、くろすけもそのまま左塀上を無事遠ざかって行く。
 
さて残されたる大慌てしたるわれには、ただ左足小指の激痛のみ残りたる。大慌ての拍子に、先程踏み出したる右足の大きくぐらつき、咄嗟に横に出したる左足の、薔薇植木鉢に刺さる支持棒をどの様にかは分からぬが蹴倒し(早い話が空中で支持棒につまづいた)、結果的に植木鉢をまたぐ格好にて着地したる際、小指側からガツーンと体重を乗せてしもうたがゆえである。これは絶対小指の折れたりと思わるる激痛であったが、試みに動かしてみると、割と普通に動き、普通に歩くを得たり。支持棒をみれば、一体如何なる力でこうなったか根元よりぐっきりと曲がっておる。これは金属芯の入りし棒にて、曲りを戻すのに実に難儀せり。ロイロット博士の曲げたる火かき棒をぐいと戻すホームズの如くには全く行かず、遂には面倒になりて撤去に及ぶ。そもそも、とうに用済みとなりし支持棒を撤去せず、鉢に刺さりしままに放置しておいたる事こそ問題の根本にあった訳であるが、後悔先に立たず。

左足小指の、当初は前述の通り大した事の無き様に見えたる(靴下を脱ぎてみるも、さしたる変化の見受けられず)が、時を追うにつれ、ずきずきと痛み始め、表面も徐々に紫に変化して来をり。受傷したるは朝6時頃であるが、出勤時刻の8時には、既にへんな歩き方でなければ動けなくなっておった。やはり骨折かと冷や汗だらだらにて、スニーカーはやめにして、庭履き用のサンダルにて外出、出勤途中に地元の整形外科に寄る。レントゲン撮影の結果、幸いにも折れてはおらなんだ。が、当の左足小指のぷりんぷりんに腫れ上がり、茹でたるシャウエッセンの如きである。痛み止めの貼り薬(ロキソニンテープ)の処方され、1枚は看護婦さんの貼ってくれたるが、貼りし後の方がはるかに痛く、最早びっこをひかずに歩む事能わず。恐らくは貼り薬の圧迫と可動域の低減化の、逆に痛みをもたらしたるやに思われる。なにしろいてえ。ホネ折れてなかろうが関係ねえ。

本日は、上野に行きて限定アサンテタオルを購入の予定であったが、現状では不可能である。しかも、明後日よりの盆休みは、「夜な夜な上野詣で」「一度は多摩詣で」を企てておったが、現状ではかなり無理くさい。


ぐおおおおおお、なんたることぞ。
 
 

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