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【Death Trapその1】ナマケモノ哀れ その2(豪亜南米雑居アパートの危機その20)  [ハシビロコウ他動物]

さて、こうして遂に2ヶ月半振りに放飼場に登場したるコウ女であったが、当然ながら既に放飼場はコウ女の勝手知ったる状況とは最早完全に異なる、危険極まり無き別世界である。かねて指摘したる通り、添え枝木なきロープ単体に、しかと爪をかけ、コウ女の進む。われは一部始終を動画撮影したが、巨大容量ゆえ、以下、動画より抽出したる写真を掲げる。

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ナマケモノの体重は一般に体重は5-10KGの間という、実に曖昧なるデータ(これでは殆ど役に立たぬ程の幅である)があるにはあるが、コウはメス且つ老齢であるから、あってもせいぜい5KG程度であろうと推測される。ちなみにこれは、わが者共のメスと同程度の重量という事になる。せいぜいと書いたが、5キロといえば東京で主に販売されたる米の単位に等しく、それなりの重量である。それが証拠に、コウ女のぶら下がりたるロープは、それなりにたわんでおる。既に指摘したる新しきロープの滑り易さの他に、たわむという事は揺れるという事である。無論ロープは若干たわむ法が良いのであるが、最近多き突然の強風などに於いては、揺れは非常に危険なり。おまけに、以前と違うて地面は化粧程度の土の下はコンクリートである。ゆえに添え枝木無きロープの危険さは幾ら強調しても強調し過ぎにあらず。

最初の危険なる綱渡りを経、コウ女の、中央柱(位置は中央にあらねど、今後便宜上斯様に称する)に至りて、尚も移動せむと、横柱を掴む。これは怖ろしき労苦であった。

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くどい様だが何しろ横柱はつるつるで太過ぎる。見れば分かるが、コウは前後肢共、掌全面を用いてしっかりと柱を掴み込まねばならぬ。

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また、太過ぎるつるつる横柱と太過ぎるつるつる横柱の交差しておるゆえ、コウの体格とリーチを以て交差部分を渡るは、相当なる労苦なり。

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それでも苦心の末、客側に向かうつるつる横柱に移りしコウの、尚も掌を一杯に使いて直進す。このルートというのは、現担当には全く分かりはせぬであろうが、外のイチョウに向かうルートなのである。

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しかしこのつるつる横柱は、当然ながらイチョウには繋がっておらぬ。客側鉄格子に辿り着きたるコウ女、今度は鉄格子にとりつきて、外へのポリカーボネイト穴に向かいて登りて行く。

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☆すぐ上の写真の、右手が穴のあるポリカーボネイト壁面である。


長きゆえ、改める。
 
 

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